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東アジア交流ハウス雨森芳洲庵
高月町雨森出身の儒学者、雨森芳洲先生と朝鮮通信使に関する著書や資料が展示され、説明や講話が行われています。 芳洲先生の生涯をたどり、思想や業績を顕彰するとともに、東アジアとの交流と友好をめざす拠点であり、大きなケヤキのそびえる敷地からは、遠く己高山に連なる山々が望まれます。 雨森芳洲先生(1668~1755)は江戸時代中期の儒学者で、中国語や朝鮮語に通じ、対馬藩に仕えて李氏朝鮮との通好実務に携わりました。 2017年には日本と韓国の共同提案で申請された「朝鮮通信使に関する記憶・17~19世紀の日韓間の平和構築と文化交流の歴史」がユネスコの世界記憶遺産に登録されました。 登録件数は111件333点あり、その内36点が芳洲先生の著作等となっています。 〔入館料】 一般 大人300円、小中学生150円 団体(20名以上)大人240円、小中学生120円 使用料(1時間)・・・茶室=500円、研修室=1,000円