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大永年間の初期（1520年代初期）に浅井亮政が築城したと伝えられていますが、正確な年代はわかりません。 小谷城は湖北の要害である 小谷 山に築かれた山城で、浅井氏の三代である亮政、久政、長政が居城しました。 しかし、天正元年（1573年）に織田信長に攻められて落城し、浅井氏も滅亡しました。 落城後、城は木下藤吉郎秀吉に与えられましたが、同4年に秀吉が長浜に移ったため、以後は廃城となりました。 現在、城址には本丸跡や馬洗池、桜馬場などの跡があり、石塁も残っています。 浅井長政（1545年-73年）は東浅井郡小谷城の主でした。 彼は信長の妹お市を妻としましたが、信長が朝倉氏を攻めると盟約を守って信長と姉川で戦い、敗れました。 その後、信長に城を囲まれ、父の久政と共に自刃しました。 淀殿（1567年-1615年）は小谷城の主である浅井長政の娘です。 彼女は織田信長の妹お市の方を母に持ち、父母の死後、秀吉の側室となり、秀頼を生みました。 しかし、家康に抵抗していた大坂城内で自刃しました。 春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉と、ハイキングに最適です。 冬季は、積雪や林道の凍結がありますのでご注意ください。安全のため積雪時は林道の通行はご遠慮ください。 ＜長浜市戦国史跡VRパノラマコンテンツ＞ https://kitabiwako.jp/vr/odani/ ↑こちらより小谷城を俯瞰したVRパノラマコンテンツを楽しめます！