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竹生島宝厳寺宝物殿
竹生島・宝厳寺の宝物殿は、湖国における文化財の重要な宝庫として知られています。 ここには、国宝である「法華経序品(竹生島経)」や、弘法大師直筆の「御請来目録表」(重要文化財)など、宝厳寺に伝わる貴重な寺宝が収蔵されており、一般公開されています。 ただし、一部の収蔵品は国立奈良博物館などに寄託されているほか、 特別展示等で他館に出展されている場合もあります。 宝物殿の見どころとしては、寺宝の中には国宝や重要文化財が多数含まれており、 これらの収蔵品が宝厳寺の長い歴史を物語っています。 館内に展示された木造の「弁才天坐像」は、身の丈1メートルを超える堂々としたもので、鮮やかな彩色が施されていたことが色落ちからもわかります。 宝物殿の入館料は、大人(中学生以上)が300円、小学生が250円です。未就学児は無料でご入場いただけます。