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徳勝寺

小谷城主浅井氏の菩提寺で、曹洞宗の寺院です。 本堂には豊臣秀吉公が播州から持ち帰った薬師如来像や浅井氏3代の木像など、寺宝が多く安置されています。 また境内には浅井三代(浅井亮政公、久政公、長政公)の墓所もあります。 もとは現在の長浜市湖北町上山田に創建された医王寺で浅井亮政公が小谷城築城に伴い小谷山麓へ移し、浅井氏滅亡後に秀吉公により長浜城内へ移され現在の寺号である「徳勝寺」へ改称されました。 寺号は浅井亮政公の法号である徳勝寺殿に因んでつけらています。 江戸時代も徳川秀忠公夫人が長政公三女のお江であったため、幕府などの庇護をうけていたといわれています。 現在の場所へ移されたのは寛文12年(1672年)で彦根藩主・井伊直孝のときといわれており、浅井長政公の百回忌には幕府よりお布施もありました。

滋賀県長浜市平方町872
アクセス
[公共交通]JR琵琶湖線「長浜駅」下車 徒歩 15 分
0749-62-5774
526-0033

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